2012年 2月17日(金)、18日(土)、19日(日)とパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催されました
「第8回日本獣医内科学アカデミー 学術大会 日本獣医臨床病医学会2012年大会」
の2日目、18日(土)参加してきました。
参加者の傾向としては、30代~40代の獣医師の先生は多く見受けられましたが、年配の獣
医師の先生が少ないように感じました。
医師の先生が少ないように感じました。
また動物看護師と思われる女性の方を多く見かけました。
ポスター発表の様子です。調査報告が多かったです。 |
ランチョンセミナーについて
「新しい犬用制吐剤としてのマロピタントの作用機所」(協賛:ファイザー㈱)
麻布大学の浅井史敏先生のお話を拝聴しました。220名収容の会場におよそ180名が参加。
このランチョンセミナーは、既に上市がされた商品の作用機序の説明と紹介であり、一度使用した獣医師のリピート率が90%超える薬剤である為に、他の3つに比べて人気が少なかったようです。
講演内容の大きな流れは
・嘔吐の仕組み(メカニズム)
・薬の分子図
・薬と嘔吐メカニズムとの関連性
・作用機序の説明
非常に分かり易いご講演でした。
他のランチョンは
「僧帽弁閉鎖不全症に対する薬物療法」(DSファーマアニマルヘルス㈱)
「周術期疼痛管理の実践的コンセプト」(共立製薬㈱他)
「あなたの動物病院で幹細胞を取り入れるには」(日本全薬工業)
などでした。
展示について
66社が展示ブースを出展されていました。展示会場を抜けた先にドリンクコーナー(入場券に1枚付。ロイヤルカナンジャパン協賛)が有る為、ほとんどの方が足を踏み入れたと思われますが、残念な事に講演と講演との間のインターバルが15分しかなく、ゆっくりとブースを見学する時間がありませんでした。
展示会場の様子 |
獣医動物行動研究会の教育講演リポートはJCVIM/JSVCP 2012 参加リポート ②にて
ご報告致します。
ご報告致します。